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We create new technologies,
for better healthcare.

技術をつくり、社会をつくる
TL Genomicsは新しいバイオテクノロジーを創出し、
より良い社会をつくってまいります

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当社は、2022年10月12日から横浜で開催される BioJapan 2022 に参加します。 中小機構ブース内のC8まで是非お越しください。

マイクロ流路デバイス

Laminated microfluidic devices for robust and massive cell fractionation

私たちのマイクロ流路デバイスは、独自の多段積層化技術により大量処理を実現し、~10ミリリットルの血液を1時間以内に赤血球と白血球の画分に分離することができます。細胞の分離はサイズセレクションにより無標識で行われ、血液の処理に際しては溶血や遠心などの前処理を必要としません。また、微細流路に血液を通すと、多くの場合目詰まりが生じてしまう課題が存在しますが、私たちの独自の目詰まり防止デバイスを用いれば、何時間でも連続送液することが可能となります。
このような画期的なデバイスを、私たちは血中循環腫瘍細胞(CTC: Circulating Tumor Cell)や、胎児細胞といった血中レア細胞の分離、あるいは腫瘍組織からの腫瘍浸潤リンパ球(TIL:Tumor Infiltrating Lymphocytes)の分離といったシーンで応用し、新たな医療技術の創出に取り組んでいます。

Microfluidics

DimShift

Super sensitive copy number analysis for single-cell

私たちのDimShift技術は、デジタルPCRの技術を用いて、シングルセル単位でターゲットとする遺伝子や染色体のコピー数を測定します。一度に数万個以上の細胞を測定でき、サンプル中に存在するコピー数異常の細胞を、0.1%未満の感度*1で検出することができます。PCRベースの検出系で、1コピーと2コピーの差異でも正確に検出することを実現しました。

*1 解析細胞の中の異常細胞の割合

DimShift
DimScat

DimScat

Super multiplex digital PCR.

私たちのDimScat™技術は、デジタルPCRにおける超高度マルチプレックス化を実現し、2波長の2Dリードアウト上で、最大20のターゲット遺伝子/Locusを一度に測定できます。内部標準を必要としない絶対定量の検出系で、マルチ標的間の、より簡便で正確な定量比較を実現しました。